HoloLens2開発の環境構築
公式
ツールのインストール - Mixed Reality | Microsoft Docs
ここに従って必要なツールをインストールしておけば間違いないです。
以下に記す方法は執筆時点の情報ですので、古かったり不正確であったりするかもしれません。
説明
Unity
有名なゲームエンジンですが、HoloLens2の開発にも用いられます。
開発の大部分はここで行います。
Visual Studio
MicrosoftのIDEです。
Unityと連携し、コーディングを行うほか、アプリケーションのビルドやHoloLens2へのデプロイもここから行います。
Mixed Reality Toolkit
MRアプリケーションを作るのに便利なツールの詰め合わせです。
Unityプロジェクトを立ち上げてからインポートします。
導入
基本的に
・Unity 2019.4.20
・Visual Studio 2019
を利用する前提とします。
Q.Unity2018や2020じゃダメ?
A.2018はダメではありませんが、ビルドの安定性などから2019.4の最新版をおすすめします。
2020はMRTKが前提としているLegacy XRが使えなくなったのでやめておきましょう(今のところは)。
Unity環境のインストール
Unity自体のインストール方法はググれば丁寧なサイトがいくらでも出てくると思いますが、導入ついでにUniversal Windows Platform Build Supportのモジュールを追加しておきましょう。
インストール時に忘れてもUnity Hubで後から追加できます。
Visual Studio 2019のインストール
無料のコミュニティ版で開発できます。
ワークロードとして、
・C++ によるデスクトップ開発
・ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) の開発
をインストールしてください。
また、Windows 10 SDKの18362以上がインストールされていない場合は、ついでにインストールしておいてください。
忘れていたら、後からVisual Studio Installerから追加しましょう。
SDKはSDKのインストーラーからでも可能です。
確認
以上、
・Unity
・Visual Studio
のインストールが終わったら、アプリケーション開発の次の段階に進みましょう。